EMDR継続研修会:神経多様性の特徴を持つ子どもへのEMDR

先月、EMDR学会の学術大会とは別日程であった継続研修会は、オンラインでイギリスと結び、EMDR Europe公認のChild & Adolescent Trainingのトレーナー及びコンサルタントでもあるSusan Darker-Smith先生の講義を、2日にわたって拝聴いたしました。

 

 

テーマは「ADHDやASDといった神経多様性の特徴を持つ子どもへのEMDR」でしたが、スーザン先生の子どもたちへのとても温かな視点、姿勢に心温まるものがありました。

すぐに臨床で使えるモデルの紹介もあり、その後、対象は子どもではありませんが、ニーズのある時には意識するようにしています。

即興のナラティブも締めくくりのナラティブも秀逸で、真似さえできないと舌を巻きながら、心に深く響いているのを味わいました。

神経多様性という呼称に、目の前が開かれたような感覚があり、その理解がより深まった時間でした。

 

EMDR継続研修会:神経多様性の特徴を持つ子どもへのEMDR
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