9月、TAPPE(Tokyo Association for Private Practitioners of EMDR)主催によるセミナーがありました。
コンサルタントは、兵庫教育大学発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援研究分野教授、EMDRIA認定コンサルタント、そして、日本EMDR学会理事長である市井雅哉先生と、カウンセリングルーム・エミュウ代表、EMDRIA認定コンサルタントである福山絵美先生でした。
非常に具体的、かつ、明確なご指導に、目が開かれる有意義な時間を過ごしました。
さっそく、今日からの臨床に活かしていける盛り沢山の内容でした。
さて、このセミナーを企画・運営したTAPPEですが、EMDRセラピストを対象として、EMDRやトラウマ関連の有意義なセミナーや学習・情報を提供する任意団体です。
発起人であり、代表は、元日本EMDR学会副理事長、学会認定コンサルタント、ベーシックトレーニングファシリテーターの太田茂行先生です。
2013年発足ですので、すでに10年以上の実績があり、収益の一部を日本EMDR学会人道支援プログラム(Japan EMDR Association Humanitarian Assistance Programs:JEMDRA HAP)に提供して、日本EMDR学会の活動にも寄与しております。
そんなTAPPEに、今春から加入させていただき、太田会長をはじめ、先輩スタッフの仕事ぶりを拝見しながらの受講となったセミナーでした。
企画・運営の大変さをしみじみ感じながらも、喜びもほんの少し味わった貴重な会となりました。
スタッフとしての初めて感覚は、コンサルタントのお二方、コンサルティ、そして、参加者への深い感謝でした。
今まで「受ける」だけでしたが、その下支えがきっちりとできるようになりたいと、新たな野望を抱いております。