オンラインカウンセリングとEMDR

コロナ禍の中での二度目のゴールデンウイークとなりましたね。第4波は、変異ウイルスの猛威が、人と人とのつながりをさらに遮断しようとしているかのように感じるほどです。でも、ワクチン接種も始まっています。これからも、できうる限りの基本的な対策を続けていくことが大切ですよね。

対面カウンセリングは、(集団心理療法でなければ)通常はクライエント様とカウンセラーとが1対1で進めるわけですから、それぞれが健康状態に留意した上で、環境への配慮を注意深く行えば「3蜜」は起こさずに済みます。

それでも、昨春、開室するに当たって、オンラインカウンセリングが実施できるように準備をいたしました。それは、やはり、今まで経験したことのない未知の感染症に対する不安や恐怖で、クライエント様が来室できない場合のデメリットを考えて、でした。全くの「ゼロ」になるよりはずっと「良し」と考えました。

EMDRは眼球運動等の生理作用を利用するため、トークセッションのみのカウンセリングに比べて、オンラインカウンセリングとして上手くいかないのではないかという当初の不安は、現在は払拭されています。

当時は、EMDR学会を通しての国際学会の資料やメーリングリストの内容などを参考にしつつ、カウンセラー同士で練習をしたのを、懐かしく思い出します。また、それと同時に深い感謝の念でいっぱいになります。

オンラインで行うカウンセリングでは、当然メリットとデメリットがありますが、オンラインカウンセリングによって終結することができたクライエント様、今まさに最後の仕上げの段階にいらっしゃるクライエント様を思うにつけ、コロナ禍がもたらしている一つの未来のかたちを考えます。

コロナ禍の前には想像することすらなかったオンラインカウンセリングですが、今後も様々な可能性を秘めているのかもしれないと考える今日この頃です。

オンラインカウンセリングとEMDR
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